誰でも経験する詐欺被害

詐欺と聞くと被害件数、被害総額ともに大きいのが振り込め詐欺やオレオレ詐欺です。新種の詐欺が出回れば、立法府によりそれを規制する法律が立法されます。
しかし、それが施行される頃には、法の網をかいくぐる新手の詐欺が現れるといういたちごっこの繰り返しです。
またつい最近では和牛オーナーが行き詰まり、73000名もの出資者からの出資金を踏み倒したというものがありました。
立法府にある前消費税値上げだけ政権の現党首が推奨したことでも問題になっている、約4300億円もの負債を抱えて経営破綻した栃木県那須市の和牛牧場は記憶に新しいと思います。

詐欺とは法律的には人をあざむき騙すとされていますが、基本的には刑法では自分以外の人間をを騙してお金などの金品を交付させるか、
またその他の利益を得ることによって成立する犯罪とされ、10年以下の懲役刑が明記されています。
また民法では、被害者を守るために誰かに騙されて金品や財産を奪われたとしても、不法な取引だと判断されれば取り消しができるものだと規定されています。
ただ事件発覚時には加害者側に支払能力がない場合が多く、結局は泣き寝入りというのが現実です。結局は詐欺から自分で自分の身を守る、自分で家族を守るしかないのが現実です。
まだ所帯や家族を持っていない人は、まず結婚を考えなければいけませんよね。 ネットのオフ会で知り合った相手や、出会い系で見つけたパートナーと、いずれは結婚を考えている方も多いと思います。 しかし、信用していた相手が実は結婚詐欺師だったという場合もあります。 結婚詐欺の手口は非常に巧妙で、あまりの自然さに金銭を騙されたということにすら気付かない事もあるのです。

各都道府県や市町村自治体で今注意を促している詐欺のベスト5が、
1に金融商品等取引名目の詐欺、2に別名支払え詐欺とも呼ばれるインターネット上の偶発的な利用での架空請求詐欺、
3に振り込めさぎやオレオレ詐欺、4に還付金等詐欺、5に融資保証金詐欺などがあります。 注力している詐欺の順位は自治体によりまちまちですが、これに別名もうかります詐欺、ギャンブル必勝法情報提供名目の詐欺と、
訪問販売を含めた物品の押し売り的な詐欺、あるいは強行買取り詐欺を加えた7種の詐欺が現在の主なる詐欺になります。
実際の被害にあったことのない方でも、オレオレ詐欺のための前段階の偵察のような怪しい間違い電話があったとか、
話には乗らなかったけど怪しい儲け話の電話があったなどの経験をされた方は多いと思います。
あるいはインターネット上で怪しいバーナー広告を見かけたという方も多いことでしょう。
しかしこれらは氷山の一角であって、長期にわたりはびこる詐欺だったがために、行政やマスコミの知るところとなっただけのことで、
短期間にはびこって、さっと消える詐欺も数多くあります。

とりわけそうした短期の新手の詐欺が横行するのが、行政府が天下り法人を作って、余計なことは始めたときです。
記憶に新しい例では、総務省の天下り団体が始めたマイライン契約、年金を食い物にしながら何の処罰も加えず見てくれだけ民営化した社会保険庁の新団体を名乗る年金詐欺、
同じく総務省が行った地上デジタル化に伴うアンテナ工事詐欺などがありました。
特に子供手当て固執政権が原発事故直後に日本も何千世帯の屋根にソーラーをと叫んだときには、
不慣れで無知な取り付け業者が横行し、屋根などを壊して見てくれだけ取り付け代金だけ受け取り、
さっさと会社をたたんで夜逃げしてしまうなんていう詐欺も横行しました。

とにかく日ごろから自治体やマスコミなどからの詐欺の手口の情報に耳を傾け、行政府が無駄に天下り団体を増やす目的で何か新しいことを始めたときには疑ってかかる、
この精神こそが詐欺の被害に遭わないようにする予防策です。
しかしながら天下り団体が出来て、詐欺が横行するのでは、やりきれないのは国民です。
もしも天下り団体ができて、それが監督できないことで詐欺が横行したら、
財産没収などで、全てはその天下り団体員の天下り役人が責任を負うなどの立法ができれば、無駄にジェスチャーしていた仕分けなんていらなかったのかもしれません。